学生が勉強していると、褒められることがあります。
「えらいね」
「頑張ってるね」
そんな言葉をかけてもらえることもあります。
でも、社会人が勉強していると、
なぜかすっとんきょんな顔をされることがあります。
「まだ勉強してるの?」
「そんなことしてどうするの?」
そんな空気を感じたことがある人も、
少なくないのではないでしょうか。
一方で、SNSを見ると、勉強している社会人は意外とたくさんいます。
資格の勉強をしている人。
仕事のために新しい知識を学んでいる人。
将来のためにコツコツ続けている人。
それを見ると、「社会人で勉強している人」は決して珍しくないようにも思えます。
でも現実の世界では、それをあまり大きな声で言いにくい空気があるようにも感じます。
こうした空気については、以前書いた
**「社会人の勉強は贅沢品なのか」**という記事でも触れました。
転職やスキルアップという言葉は、ここ数年よく聞くようになりました。
SNSでも
「社会人こそ勉強」
「スキルを身につけよう」
そんな発信を目にすることが増えています。
だから、一見すると社会人の勉強は当たり前になってきているようにも見えます。
でも実際のところはどうでしょうか。
本音を言えば、多くの人はできるだけ楽をしたいし、正直あまり頑張りたくない。
転職も面倒。
新しいことを勉強するのも大変。
できれば何も考えず、今の生活を続けたい。
そう思う気持ちのほうが、自然なのかもしれません。
だからこそ、実際に行動している人は、思っているよりずっと少ないのではないかと感じます。
社会人の勉強は、時々少し孤独です。
勉強を始めると、生活や人付き合いが少し変わることもあります。
そのことについては、以前書いた
「社会人が勉強を始めると人付き合いは少し変わる」
という記事でも触れています。
周りに同じようなことをしている人がいないと、
「自分だけなのかな」と思うこともあります。
でも、そんなときにSNSを見ると、
同じように頑張っている人を見つけることがあります。
忙しい中で勉強している人。
少しずつ続けている人。
仕事のあとに机に向かっている人。
直接会ったことはなくても、その姿を見て
「自分ももう少し頑張ろう」と思えることがあります。
社会人の勉強は、少し孤独です。
でもSNSを開くと、
どこかで同じように机に向かっている人がいます。
直接会うことはなくても、
その存在に励まされることがあります。
そういう小さなつながりが、
社会人の勉強を支えているのかもしれません。

