HPに写真を載せるかについて考えていた時に、ふと感じたことがあります。
士業の人のプロフィール写真って、
なぜか斜めを向いている人が多い。
少し体を傾けて、
やわらかい雰囲気で写っている。
一方で、ラーメン屋さんの写真は、
なぜか腕を組んでいることが多い。
あの違いは何なんだろう、と気になりました。
医師のプロフィール写真で、
斜めを向いている人はあまり見かけない気がします。
医療は、安心や正確さ、
まっすぐ向き合う姿勢が強く求められる分野です。
だからこそ、
正面から写っている写真の方が、
信頼感につながりやすいのかもしれません。
考えてみると、
どの業種でも「どう見せたいか」がはっきりしているのだと思います。
士業の場合は、
相談しやすさや、やわらかさ。
ラーメン屋の場合は、
自信や職人っぽさ。
医師の場合は、
安心感や誠実さ。
写真一つでも、
ちゃんと役割がある。
ただ、それを踏まえた上で思うことがあります。
みんなが同じように斜めを向いている中で、
まっすぐ正面を向いている人を見ると、
「この人、実直そうだな」
と感じることがあるのです。
正面から撮る写真は、
ごまかしが効きません。
やわらかく見せる工夫も、
角度で調整することもできない。
その分、
「そのままの人」が出る気がします。
もちろん、斜めの写真が悪いわけではありません。
実際、やわらかい印象になるし、
相談しやすそうに見えるのも事実です。
でも、テンプレが広がりすぎると、
逆に「作っている感じ」が出てしまうこともある。
見え方と中身が少しずれるだけで、受け取り方は大きく変わることがあります。
→社会人の勉強は、なぜ理解されにくいのか
そうなると、
少し違うだけの正面の写真の方が、
印象に残ることもあります。
信頼というのは、
すごく小さな違いで決まるのかもしれません。
実際に、ほんの小さな行動が信頼につながった経験もあります。
→たった一つの行動で、信頼が生まれた話
話し方や実績だけではなくて、
こういう何気ない部分でも、
「この人なら大丈夫そう」
という感覚が生まれる。
だからこそ、
どう見せるかも大事だけど、
どう見えるかを一度考えてみることも、
同じくらい大事なんだと思います。
正解は一つではありません。
斜めでもいいし、正面でもいい。
ただ、
「なぜその写真なのか」
そこに少し意識があるだけで、
印象は変わる気がしています。

