通っていた病院の先生の声が小さすぎて、
最初は正直ちょっと不安でした。
ちゃんと聞こえているのかも分からないくらいで、
「この先生、大丈夫かな」と思っていたのを覚えています。
あるとき、小声で看護師さんに話しかけたことがありました。
すると、先生が普通に反応してきて、
「え、聞こえてるんや」と驚きました。
どうやら声は小さいけど、
ちゃんと聞いている人だったみたいです。
そんな先生に、お腹が痛いと伝えたときのことです。
返ってきたのは、
「それはちょっと分からん」
でした。
正直、「え?」と思いました。笑
でもあとから考えると、
この一言って、すごく誠実だと思いました。
分からないことを、分からないと言える。
無理にそれっぽいことを言わない。
一見そっけなく感じるけど、
実は一番信頼できる対応だったのかもしれません。
行政書士の仕事でも、同じだと思います。
こうした「信頼される対応」については、
**元警察事務が警察の窓口で見た「助かる行政書士」**でも書いています。
すべてに答えられるわけではないし、
分野外のこともあります。
それでも、分からないことを正直に伝えること。
小さな行動の積み重ねが信頼につながることについては、
**たった一つの行動で、信頼が生まれた話**でも書いています。
それが結果的に、
信頼につながるのではないかと思いました。
最初は不安だった先生も、
気づけば信頼できる存在になっていました。
声の大きさや話し方よりも、
ちゃんと向き合っているかどうか。
それが一番大事なんだと思います。

