行政書士試験の模試について、
「受けた方がいいのか」
と迷う人は多いと思います。
ただ、模試は
初学者と再受験者では意味が違う
と私は思っています。
初学者が模試を受ける意味
初学者の場合、模試は
自分が勉強した単元で点数が取れるか
を確認するために使うのが適切です。
例えば、
- 勉強した分野の問題が解けるか
- 基本問題で点数が取れるか
といった 理解度の確認です。
模試の点数そのものよりも、
勉強した内容が本当に身についているか
を見ることが大切だと思います。
行政書士試験の勉強では、過去問を中心に進めることも大切です。
過去問の使い方については、
「行政書士試験|過去問はいつから解く?」
の記事でも書いています。
再受験者が模試を受ける意味
では再受験者の場合はどうでしょうか。
再受験者にとって模試は、
どんな聞かれ方をしても理解し、答えられるか
を確認する場になります。
つまり
- 問題の形式が変わっても答えられるか
- 知識が本当に理解できているか
を確認するためのものです。
また、基礎知識の分野では
時事問題のインプットとして模試を活用する意味もあります。
模試に出てくる時事問題をきっかけに、
- 最近の行政の動き
- 制度改正
- 社会問題
などを整理しておくと、本試験対策にもつながります。
見た目は同じでも中身は違う
ここまで読むと
「結局、点数が取れるかを見るだけでは?」
と思う人もいるかもしれません。
確かに表面的には同じです。
しかし中身は違います。
再受験者の場合は
なぜ正解なのか
なぜ間違いなのか
を説明できるレベルが必要です。
模試の復習で大切なこと
再受験者の場合、分からなかった問題があれば
- どこが理解できていなかったのか
- どの部分の知識が足りなかったのか
を考える必要があります。
そして
勉強方法をどう修正するか
まで考えることが大切です。
復習に時間をかけすぎない
ただし注意してほしいことがあります。
模試の復習に
何日もかけすぎるのはよくありません。
例えば、
復習に1週間かかるようなやり方は
おすすめできません。
行政書士試験の勉強時間の考え方については、
「行政書士試験|勉強時間はどれくらい必要?」
の記事でもまとめています。
模試は「苦手の炙り出し」
模試の目的は
苦手分野を見つけること
です。
苦手分野が分かったら、
すぐにテキストに戻って
もう一度学習し直す。
模試は
苦手を炙り出すための道具
として使うのが一番効果的だと思います。

