開業準備を始めてから思う。
向いている人って、単純に「頭がいい人」ではない。
むしろ、
- 前に立った経験がある人
- 人を引っ張った経験がある人
- 嫌われ役をやったことがある人
のほうが強い気がする。
私は昔から、
- 部活の部長
- セクションリーダー
- まとめ役
みたいな立場になることが多かった。
正直、当時はしんどかった。
みんなをまとめる。
空気を読む。
誰かが失敗したら、自分も責任を負う。
しかも、リーダーって別に良いことばかりじゃない。
- 妬まれる
- 嫌味を言われる
- 陰で文句を言われる
- 「なんであの人が?」って空気になる
そういうのも普通にある。
でも今思うと、あの経験が自営業の土台になっている気がする。
自営業って、
- 誰も正解を教えてくれない
- 自分で決める
- 自分で動く
- 失敗しても自分の責任
の世界。
しかも、発信したら、
- 批判されるかもしれない
- 変に思われるかもしれない
- 妬まれるかもしれない
そんな不安もある。
でも、子供の頃から「前に立つ側」を経験していると、
「全員に好かれなくていい」
「責任を持つ側は孤独」
「前に出たら何か言われるのは普通」
が、ある程度体に入っている。
以前、「起業しても、ほとんどの人は残らない」という記事を書いた。
続けるだけでも難しい世界だと思う。
「起業しても、ほとんどの人は残らない」という話
👉https://mikiyuasa.com/2026/05/12/「起業しても、ほとんどの人は残らない」という/
だからこそ、子供時代の「前に立つ経験」があとから効いてくる気がする。
逆に、
- 指示されたことを完璧にこなす
- 正解を当てる
- ミスしない
で評価され続けてきた人ほど、
“自分で方向を決める”
ことに強い不安を感じる気がする。
もちろん、それが悪いわけではない。
会社員として、
言われたことを丁寧にこなせる人は本当にすごい。
社会に必要な力やと思う。
ただ、自営業は少し違う。
未完成でも出す。
不安があっても動く。
間違えながら修正する。
そういう「雑に前へ進む力」が必要になる。
私は昔、不安を消そうとしていた。
でも、不安って考えても消えない。
だから今は、
「やるか、諦めるか」
くらいで考えている。
不安がなくなるのを待っていたら、たぶん一生動けないから。
以前、「私はアホだから、開業しようと思えた」という記事を書いた。
今思うと、“深く考えすぎなかったこと”が、逆によかった部分もある気がする。
「私はアホだから、開業しようと思えた」
👉https://mikiyuasa.com/2026/04/08/私はアホだから、開業しようと思えた/
ただ、
「子供時代にリーダー経験がなかったら終わり」
とも思わない。
大人になってからでも、練習はできる。
まずおすすめなのは、飲み会の幹事をやること。
意外と学びが多い。
- 日程を決める
- 店を探す
- 人をまとめる
- 空気を読む
- 文句を言われる
- 責任を持つ
小さいことに見えて、かなり“経営”に近い。
しかも、幹事って地味に嫌がられる役でもある。
でも、その「前に出る経験」が大事なんやと思う。
誰でも最初は不器用。
リーダーって、生まれつきの才能だけじゃなく、
- 小さく前に出る
- 人をまとめる
- 責任を持つ
を繰り返して、少しずつ慣れていくものなのかもしれない。

