行政書士試験の勉強を始めたばかりの頃、
多くの人が気にするのが「一般知識」です。
・ニュースを見ておかないといけないのか
・政治経済はどこまで勉強するのか
・足切りが怖い
こうした不安をよく見かけます。
でも実際の試験を見ていると、
初心者ほど一般知識を気にする傾向があると感じます。
なぜ初心者ほど一般知識を気にするのか
理由はシンプルです。
・足切りがある
・範囲が広くてよく分からない
・ニュースを見ておけばいいと言われる
つまり、対策のイメージが持ちにくい科目だからです。
法律は、
テキストを読む → 過去問を解く → 理解を深める
という勉強の流れが比較的はっきりしています。
一方で一般知識は、
「何をどこまでやればいいのか」が見えにくい。
そのため、必要以上に不安を感じてしまう人が多いように思います。
でも行政書士試験の主戦場は法律
行政書士試験は300点満点です。
その内訳を見ると、
・法律科目 244点
・一般知識 56点
つまり、
試験の大部分は法律科目です。
合格者の多くは、
法律科目で得点を積み上げて合格しています。
一般知識の現実的な位置づけ
一般知識は大事ではありますが、
多くの受験生にとっては
「足切りを回避する科目」
という位置づけになることが多いと思います。
行政書士試験では、
一般知識が24点未満だと不合格になります。
この「足切り」があることで、
必要以上に不安を感じてしまう人も多いのですが、
実際の試験を見ると、そこまで極端に難しい科目ではありません。
むしろ近年は、
一般知識の問題自体が比較的取りやすくなっている傾向もあります。
そのため、足切りを過度に恐れる必要はないと思います。
初心者が本当に時間を使うべき科目
勉強を始めたばかりの時期は、
・民法
・行政法
この2科目に時間を使う方が、
合格には近づきやすいはずです。
一般知識を完璧にしようとして
法律科目の勉強が進まなくなるのは、
少しもったいないかもしれません。
勉強していると、
「やっているのに成績が伸びない」と感じる時期もあります。
そういう時期については、
こちらの記事でも書いています。
まとめ
行政書士試験では、
初心者ほど
一般知識を必要以上に気にしてしまうことがあります。
もちろん足切りはあります。
ただ、試験の中心はやはり法律科目です。
そして近年の出題傾向を見る限り、
一般知識は足切りを極端に心配するほど
難しい科目ではないと感じます。
勉強時間をどこに使うか。
それを少し意識するだけでも、
試験対策はかなり変わってくると思います。

