短い文章が、思いがけず読まれました。
説明も背景も削った、
数行の言葉です。
正直、驚きました。
「ちゃんと書いた」つもりの長文より、
ずっと反応があったからです。
そのとき、ふと思いました。
私たちは、
「説明すれば伝わる」と思いがちです。
でも本当は、
人は説明を聞いてから動くのではなく、
動くと決めたあとに、説明を求めるのかもしれません。
お客様も同じだと思います。
最初に必要なのは、
完璧な解説ではなく、
「この人なら大丈夫かもしれない」という
静かな安心感。
説明は、そのあとでいい。
売れ始めた人ほど、
ある日突然、売れなくなることがあると聞きます。
仕事が分かってきたからこそ、
・正確に説明したくなる
・背景まで伝えたくなる
・デザインを整えたくなる
でも、
お客様は情報を買うのではなく、
安心を買っている。
そう考えると、
短い言葉が届いた理由も、
少し分かる気がします。
行政書士としても同じです。
法律の条文を並べることよりも、
「大丈夫です。ただ、ここだけ注意しましょう」
その一言のほうが、
ずっと安心につながることがある。
説明は大切です。
でも、順番がある。
まずは「わかる」。
そのあとで「詳しく」。
今日の小さな出来事は、
そんな当たり前のことを思い出させてくれました。

