勉強時間と学力は、きれいに比例するわけではないと言われています。
しばらく地を這うような期間が続き、ある日突然、理解が深まり一気に伸びる。
そんな話を聞いたことがある方も多いと思います。
特に、
「初学者は直前期に急に伸びる」
という話を耳にすることがあります。
私はその話を信じていました。
9月になっても思うように理解できず、
「まだ地を這っているだけ。きっとそのうちグッと伸びる」
と思いながら勉強していました。
でも、4年間受験して、私はその「急に伸びる」を経験することはありませんでした。
もちろん、実際にそういう方もいると思います。
ただ、その伸びを待つよりも、
- 7月までにここまで終わらせる
- 9月までにここまで理解する
- 10月は苦手分野を潰す
- 11月は総仕上げ
というように、自分で目標を決めて進めた方が精神的には楽かもしれません。
直前期でもない時期にコツコツ勉強するのは、本当にしんどいです。
その気持ちはよく分かります。
でも、10月になって
「何も終わっていない」
と絶望するよりは、少しずつ積み重ねていく方が安心できます。
「ちゃんと勉強しているのに、なかなか伸びない…」
そんな時期については、こちらの記事でもお話ししています。
何周か学習が進んだ方は、苦手分野を徹底的に潰してください。
過去問だけではなく、テキストや条文も読み込んでみてください。
すると、
「思っていた以上に基本が分かっていなかった」
ということに気づくはずです。
「あと10点だから大丈夫。」
そう思っている方ほど注意が必要かもしれません。
そこからは地道な作業が続きます。
最初に勉強を始めた頃のような、
「新しいことを知る楽しさ」
は少なくなっているかもしれません。
でも、私はそこからが本当のスタートだったように思います。

