行政書士試験の勉強を始めようと思ったとき、
「まず何をしたらいいんだろう?」
と悩む方は多いと思います。
テキストを読むべきなのか。
過去問を解くべきなのか。
何から手を付ければいいのか。
私も最初はよく分かりませんでした。
今回は、行政書士試験の勉強を始めたばかりの方に向けて、最初の1か月でやるべきことをお話しします。
最初の1か月で完璧を目指さない
まずお伝えしたいのは、
最初の1か月で理解しようとしなくて大丈夫です。
初学者の頃は、
「全然分からない」
が普通です。
民法の問題を見ても意味が分からない。
テキストを読んでも頭に入ってこない。
そんな状態でも問題ありません。
むしろ、最初から理解できる人の方が少ないと思います。
大切なのは、
分からなくても前に進むことです。
最初の1か月は民法だけでも問題ありません
行政書士試験の勉強を始めると、
「民法もやらなきゃ」
「行政法もやらなきゃ」
「憲法も会社法もやらなきゃ」
となりがちです。
ですが、最初の1か月は民法だけでも問題ありません。
行政書士試験は範囲が広いため、最初から全科目をやろうとすると挫折しやすくなります。
勉強する順番で迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
👉 行政書士試験|何から勉強する?初学者におすすめの順番を解説
むしろ、あれもこれも手を出すより、一つの科目に集中した方が勉強しやすいと思います。
まずは過去問を読んでみましょう
私なら最初に過去問を開きます。
もちろん、この段階では解けなくて大丈夫です。
むしろ解けない方が普通です。
まずは、
「行政書士試験ではこんな問題が出るんだな」
と知るために読んでみてください。
過去問をいつから始めるべきか迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
👉 「行政書士試験|過去問はいつから解く?最初にやるべきことを解説」
例えば民法なら、
- 契約
- 売買
- 相続
- 時効
など、身近なテーマもたくさん出てきます。
内容が分からなくても気にしなくて大丈夫です。
過去問→テキスト→過去問の順で進める
最初の1か月は、
- 該当範囲の過去問を読む
- テキストや講義を見る
- もう一度過去問を読む
これを繰り返せば十分です。
最初は知識がないので、過去問を見てもほとんど分かりません。
ですが、テキストを読んだ後にもう一度見ると、
「あ、さっき出てきた話だ」
と少しずつつながってきます。
解けそうな人は問題を解いてみても良いと思います。
ですが、無理に正解しようとしなくても大丈夫です。
最初の段階では、
理解することよりも慣れること。
それくらいの気持ちで十分だと思います。
民法が終わったら、忘れていても大丈夫です
民法を勉強していると、
「最初の方、もう忘れてる…」
「全然覚えてない…」
と不安になることがあります。
でも、それは普通です。
私も民法を勉強していた頃は、最初に学習した内容をかなり忘れていました。
一度勉強しただけで全部覚えられる人はほとんどいません。
行政書士試験は何度も繰り返しながら知識を定着させていく試験です。
ですので、
「忘れてしまった」
と落ち込む必要はありません。
一度勉強した内容は、完全に消えているわけではありません。
後で見返したときに、
「あ、前に見たことがある」
と思えれば十分です。
民法に2か月かかっても普通です
ここまで読んで、
「1か月で民法なんて終わらない」
と思った方もいるかもしれません。
大丈夫です。
行政書士試験の勉強期間は人それぞれです。
1年計画で勉強を始める方なら、民法を一周するのに2か月くらいかかることも珍しくありません。
仕事や家事をしながら勉強する方も多いですし、毎日何時間も勉強できる人ばかりではありません。
大切なのは、
他人と比べることではなく、自分のペースで前に進むことです。
民法に2か月かかったからといって、不利になるわけではありません。
逆に、
「遅れている気がする」
と焦って勉強をやめてしまう方がもったいないと思います。
まとめ
行政書士試験の最初の1か月は、
- 完璧を目指さない
- 民法に集中する
- 過去問を先に見てみる
- 過去問とテキストを往復する
- 解けなくても気にしない
- 忘れても気にしない
これだけで十分です。
最初の頃は、
「このままで本当に合格できるのかな」
と不安になるかもしれません。
でも、多くの合格者が同じ道を通っています。
分からない。
覚えられない。
忘れてしまう。
それでも前に進んだ人が合格しています。
焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
合格まで生存部
行政書士試験は長いです。
勉強を続けていると、
「このやり方で合ってるんかな」
「全然覚えられん」
「思ったより進まん」
「もう今年は無理かも」
と思うこともあります。
私もそうでした。
特に初学者の頃は、
周りの人がすごく見えて、
自分だけ遅れている気がしていました。
でも、後から振り返ると、
別に遅れていたわけではありませんでした。
ただ、自分のペースが分かっていなかっただけでした。
私は4回目で合格しました。
遠回りもしましたし、
勉強したくない日もたくさんありました。
だからこそ、
勉強法だけではなく、
受験生活そのものについて話せることもあると思っています。
もし、
一人で勉強するのがしんどくなったら、
合格まで生存部という場所もあります。
勉強法を教えるというより、
受験生活をなんとか生き延びるための部活みたいなものです。
興味がある方はのぞいてみてください。


