「中古品って、古物と同じ意味なんですか?」
古物商許可について調べていると、
この疑問を持つ方はかなり多いと思います。
実は、
“中古品”と“古物”は、
似ているようで完全に同じ意味ではありません。
この記事では、
古物営業法で使われる「古物」と、
一般的な「中古品」の違いを、
できるだけわかりやすく整理してみます。
「中古品」は一般的な言葉
まず、
「中古品」は日常的な言葉です。
一般的には、
- 誰かが使ったもの
- 新品ではないもの
をイメージする方が多いと思います。
たとえば、
- 中古スマホ
- 中古ゲーム
- 中古車
などですね。
つまり、
“使用されたことがあるもの”
という感覚で使われることが多い言葉です。
「古物」は古物営業法の言葉
一方、
「古物」は、
古物営業法で定められている法律上の言葉です。
古物営業法では、
ざっくりいうと、
- 一度使用された物
- 使用されていなくても、一度取引された物
などが古物に含まれます。
ここが少しややこしいポイントです。
👉 海外せどりと古物商許可の関係については、
海外せどりで古物商許可がいらないのはなぜ?
未使用でも「古物」になることがある
たとえば、
- 未開封の商品
- 一度も使っていない商品
でも、
誰かから買い取ったものや、
一度市場で取引されたものは、
古物にあたる場合があります。
つまり、
「未使用=古物ではない」
とは限りません。
👉 新品なのに古物にあたるケースについては、
新品でも古物になる?意外と知らない古物と中古の違い
このあたりで混乱する方が多い印象です。
新品を仕入れて売るだけなら?
一方で、
メーカーや卸業者から新品を仕入れて、
そのまま販売するだけなら、
基本的には古物商許可は不要とされることが多いです。
いわゆる
- 新品転売
- メーカー仕入れ
- 卸仕入れ
などですね。
ただし、
実際の取引形態によって判断が変わることもあるため、
注意は必要です。
フリマやせどりで悩みやすいポイント
最近は、
- メルカリ
- ヤフオク
- せどり
- 不用品販売
などをきっかけに、
古物商許可を調べる方も増えています。
その中で、
「これは中古?」
「古物になる?」
「許可いる?」
と迷いやすい場面はかなり多いです。
特に、
- 未使用品
- 展示品
- 開封済み
- 福袋
- リサイクル購入品
などは、
判断に迷う方も多いと思います。
まとめ
「中古品」と「古物」は、
似ているようで少し違う言葉です。
- 中古品=一般的な言い方
- 古物=古物営業法上の言葉
というイメージを持つと、
少し整理しやすいかもしれません。
古物商許可は、
「中古かどうか」だけではなく、
“どこから仕入れたか”
も関係してくることがあります。
最初はややこしく感じますが、
一つずつ整理していくと理解しやすくなります。

