「あと10点だった…」
行政書士試験で170点前後だった方は、一度はそう悔しい思いをしたことがあるのではないでしょうか。

「今年は勉強時間を増やせば受かる?」
「去年と同じ勉強法で大丈夫?」
「何を変えればいいんやろ?」
そんな疑問にお答えします😊
私は行政書士試験に4回目で合格しました。
その経験から思うのは、あと10点だった人ほど、翌年も同じ点数で終わってしまうことがあるということです。
もちろん、勉強量を増やすことは大切です。
でも、それ以上に勉強方法や方向性を見直すことが合格への近道になる場合もあります。
この記事では、
- あと10点だった人が一番危ない理由
- 勉強量だけでは足りない理由
- 私なら最初に見直すポイント
を、4回目で行政書士試験に合格した経験をもとにお話しします。
あと10点だった人が一番危ない理由

「あと10点やったし、
勉強の方向性は合ってるはず。
あとは勉強時間を増やせば受かるやんな?」
170点前後だった人は、
「あと少しだった。」
そう感じる方が多いと思います。
だからこそ、
「勉強の方向性は間違っていなかった。」
と考えやすくなります。
その結果、
「去年と同じ勉強を続けて、勉強時間だけ増やせば受かる。」
という考えになりやすいのです。
もちろん、それで合格する方もいます。
しかし、あと10点だった方ほど、翌年も170点前後で伸び悩んでしまうケースも少なくありません。
私は、その理由は勉強量ではなく、勉強方法や方向性を見直せていないことにあると思っています。
次の章では、その理由についてお話しします。
勉強時間を増やすだけでは足りない理由

「あと少しやもん。
勉強時間を増やしたら、
次は絶対合格できるわ。」
170点前後だった方が伸び悩む理由は、勉強時間だけでは解決できない課題が残っていることが多いからです。
例えば、
- 同じ間違いを何度も繰り返している
- Aランク論点より、細かい知識に時間を使っている
- 模試を受けっぱなしで復習が足りない
- 記述対策が十分ではない
- 苦手科目を後回しにしている
このような状態では、勉強時間だけ増やしても、同じ勉強を長く続けるだけになってしまいます。
勉強しているのに点数が伸びない方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
だから私は、勉強時間を増やす前に、まず勉強方法を見直すことが大切だと思っています。
私が最初に見直したこと

「勉強時間を増やす前に、
何を見直したらいいん?」
私が見直したのは、勉強時間ではなく勉強の質でした。
それまでは、
「これくらいでいいかな。」
と省いていたことが意外と多かったのです。
例えば、
- 問題ごとに六法を引く
- 「準用」と書かれていたら、準用先まで確認する
- 第三者効が問題になっている理由を考える
- 「善意」で足りるのか、「善意無過失」まで必要なのかを整理する
- 過去問を解いて終わりではなく、周辺知識まで確認する
特に、六法の使い方で理解の深さは大きく変わります。
こうした細かい部分を、一つずつ見直しました。
勉強時間は以前と大きく変わっていません。
それでも、勉強の質が変わると、理解の深さが少しずつ変わっていきました。
あと10点を埋めるためには、新しい知識を増やすより、今ある知識を深く理解することが大切だと感じました。
あと10点は十分届きます

「勉強方法を見直しただけで、
本当に変わるん?」
私は、勉強方法を改善したから、すぐに点数が伸びるとは思っていません。
大切なのは、
「今の勉強方法で本当にいいのかな。」
と試行錯誤することです。
試行錯誤を続けることで、問題の見え方が変わり、理解が少しずつ深まっていきます。
その積み重ねが、勉強の質を高め、合格につながります。
あと10点だった方は、勉強時間を増やす前に、一度勉強方法を見直してみてください。
小さな改善の積み重ねが、大きな10点につながります。
まとめ

「完璧な勉強方法を
探すんじゃなくて、
試行錯誤しながら
改善していけばいいんやな。」
行政書士試験の勉強方法は、8割くらいまでは型があります。
過去問を中心に勉強することや、Aランク論点を優先することなど、多くの合格者に共通する勉強法です。
しかし、あと10点だった方は、その先の段階に入っています。
残りの2割は、
「自分にはどの勉強方法が合うのか。」
を試行錯誤しながら改善していくことが大切です。
その積み重ねによって問題の見え方が変わり、勉強の質も少しずつ高まっていきます。
あと10点は、十分届く点数です。焦らず、一つずつ改善を積み重ねていきましょう。
勉強方法に迷ったら

「一人で考えてると、
これで合ってるんか分からんな…。」
勉強方法は、一人で考えていると視野が狭くなってしまうことがあります。
そんな時は、誰かと一緒に振り返ることで、自分では気付かなかった改善点が見つかることもあります。
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