行政書士試験の憲法は、行政法や民法に比べると過去問の数が多くありません。
そのため、
過去問を何周もしているのに、本試験になると解けない
という人も多いのではないでしょうか。
私自身、憲法は過去問だけでは対応できないと感じていました。
今回は、私が実際にやっていた憲法の勉強法を紹介します。
憲法は過去問だけでは限界がある
行政法や民法は、過去問を繰り返すことで似た論点に対応できるようになります。
しかし、憲法は事情が少し違います。
本試験では見たことのない判例や新しい切り口の問題が出題されることも多く、過去問だけを回していても対応できる範囲に限界があります。
そのため、私は過去問を解いた後にテキストを読み込むことを重視していました。
まずは有名判例の事案と結論を覚える
憲法の勉強を始めた頃は、まず有名判例の
- どんな事件だったのか
- 結論はどうなったのか
を押さえるようにしていました。
最初から細かい理由付けまで理解しようとすると挫折しやすいです。
まずは、
この判例は合憲だった
この判例は違憲だった
くらいの理解でも十分です。
次に判例の中身を理解する
事案と結論が頭に入ってきたら、次はなぜその結論になったのかを確認します。
ここで初めて判例の考え方や理由付けを意識します。
憲法の問題は、単なる暗記ではなく判例の考え方を問われることが多いためです。
最後は判断枠組みで整理する
私が特に意識していたのはここです。
判例を読むときに、
- 同じ判断枠組みを使っている判例はどれか
- 反対の判断枠組みを使っている判例はどれか
を考えるようにしていました。
例えば、
- 厳格な基準を使う判例
- 比較的緩やかな基準を使う判例
を整理していくイメージです。
ここまでできるようになると、知らない判例が出てきても
この判例はあのパターンかな?
と推測しながら問題を解けるようになります。
ただ、最初から判例の細かい判断枠組みまで理解しようとすると挫折しやすいです。
私自身、初学者の頃は「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と考えて遠回りしていました。
初学者ほど全部やろうとしてしまう理由については、こちらの記事で書いています。
まとめ
憲法は過去問だけでは対応しづらい科目です。
私の場合は、
- 有名判例の事案と結論を覚える
- 判例の中身を理解する
- 判断枠組みで整理する
という順番で勉強していました。
過去問を何周しても憲法が安定しない人は、テキストや判例集を読み込む時間を作ってみるのもおすすめです。
もし今、
ちゃんと勉強しているのに思うように伸びない
と感じているなら、こちらの記事も読んでみてください。
👉行政書士試験|ちゃんとやってるのに伸びない。行政書士受験生へ

