行政書士試験について調べていると、
「3ヶ月で合格」
「半年で合格」
「1年あれば大丈夫」
など、いろいろな情報を見かけます。
では実際のところ、行政書士試験は何ヶ月勉強すれば合格できるのでしょうか。
結論から言うと、これは人によるというのが一番正確な答えだと思います。
行政書士試験の勉強時間の目安
行政書士試験の勉強時間は、一般的に
600〜1000時間
と言われることが多いです。
もちろん個人差はありますが、一つの目安としてよく挙げられる数字です。
行政書士試験は合格率だけを見ると、難しく見える試験でもあります。
合格率については、こちらの記事でも書いています。
社会人の場合の勉強時間
社会人の場合、平日に確保できる勉強時間は
1日2時間前後
という人が多いのではないでしょうか。
仕事が終わって帰宅してから勉強するとなると、
それ以上の時間を毎日確保するのはなかなか大変です。
休日にもう少し時間を取るとしても、
平日は2時間程度という人は多いと思います。
勉強期間はどのくらいになるのか
仮に1日2時間の勉強を続けた場合、
600時間に到達するまでには
およそ10ヶ月ほどかかります。
そのため、社会人の行政書士試験の勉強期間としては
10ヶ月〜1年
という人が多い印象です。
行政書士試験は独学でも合格できるのか
行政書士試験は、独学でも合格できる試験と言われています。
実際、独学で合格している人もたくさんいます。
ただし、独学の場合は
- 勉強の進め方
- テキストの使い方
- 過去問の回し方
などを、自分で考えながら進めていく必要があります。
そのため、最初のうちは
「このやり方で合っているのだろうか」
と迷うことも多いと思います。
ただし単純な計算ではない
ここまで読むと、
「じゃあ1日2時間勉強すれば合格できるのか」
と思う人もいるかもしれません。
でも、そんな単純な話ではないと思います。
「1日2時間の勉強を継続できれば合格できる」
そんな話を見かけることがありますが、
私はあまりそのまま信じないほうがいいと思っています。
もし、勉強1日目から完璧な勉強方法で、効率よく勉強を進められる人がいるなら、それで合格できるかもしれません。
でも実際には、そんな人はほとんどいないのではないでしょうか。
多くの人が時間を使うのは、むしろ
「本当にこのやり方でいいのか」
と迷う時間です。
参考書の使い方や過去問の回し方、
予備校の先生が言っている通りにできているのか。
そもそも、自分は本当に理解できているのか。
そういうことを試しながら、少しずつ勉強のやり方を見つけていく人がほとんどだと思います。
予備校の先生の説明を聞いて「なるほど」と思っても、
実際に問題を解いてみると、思ったほど理解できていなかったと気づくこともあります。
本当の意味で、言われたことを理解して実践できている人は、思っているより多くないのかもしれません。
だからこそ、
「1日2時間 × 何ヶ月」
という計算だけで、合格までの道のりを考えるのは、少し単純すぎる気もします。
行政書士試験は、勉強時間の計算だけで合格できる試験というより、
試行錯誤しながら続けていく試験なのではないかと思っています。
大切なのは期間より継続
行政書士試験について調べていると、
「何ヶ月で合格できるのか」
「何時間勉強すればいいのか」
そういう情報をよく見かけます。
でも実際に勉強を始めてみると、
そんなにきれいに計算通りにはいかないことも多いと思います。
勉強方法で迷ったり、
理解できていると思っていたことが理解できていなかったり。
思っていたより時間がかかることもあります。
だから、「何ヶ月で受かるか」をあまり気にしすぎなくてもいいのではないでしょうか。
結局のところ、
続けている人が受かる試験
なのだと思います。
社会人の勉強については、こんな記事も書いています。

