会社員のとき、
「なんでそんな考え方なん?」って言われたことがある。
「普通は〇〇やろ」
「常識的に考えたら分かるやろ」
そういう言葉も、何回か言われた。
23歳、新卒のとき。
「これ郵便で出しといて」と言われて、
送り状の話をされた。
でも正直、分からなかった。
「送り状ってなんですか?」
「郵便小包、出したことないです」
そう言ったら、
「は?普通、郵便くらい出したことあるやろ」
って、ちょっと強めに言われた。
23歳にもなって郵便を出したことがないのは、
先輩の中では「普通」からズレていたみたいだった。
そのときは、
「自分って普通じゃないんや」って、ちょっと落ち込んだ。
普通になれるように、
ちゃんとしないといけないんやなって思った。
今思えば、
ただ若かっただけやと思う。
組織って、
ある程度同じ考え方で動ける人の方が評価される。
ズレてると、
扱いづらい人になる。
でも、それって
最近ちょっと感覚が変わってきた。
この前、
「これ大丈夫か?」って思いながら出したポストに、
いいねがついたときに思った。
あ、これでいいんやなって。
こうやって、「これでいいんやな」と思えたきっかけについては、
たった一つの行動で、信頼が生まれた話でも書いています。
同じことを言ってても埋もれるけど、
ちょっと視点が違うだけで目に止まる。
むしろ、
「その考え方おもろい」になる。
会社員のときはマイナスやったものが、
場所が変わるだけでプラスになる。
なんかちょっと不思議やけど、
それがおもしろい。
もちろん、
ただズレてるだけじゃ意味はない。
伝わらないズレは、
ただの自己満になる。
でも、
ちゃんと伝わるズレなら、それは武器になる。
会社員のときに感じてた違和感も、
今思えば、
全部無駄ではなかったんかもしれん。

