古物商許可の準備をしていると、
「身分証明書を取ってください」と言われて、
「運転免許証のことではないの?」
となる方もいるかもしれません。
しかも本籍地が遠い場合、
「取り寄せって面倒そう…」
と感じやすいところです。
今回は、この点を整理します。
まず「身分証明書」は免許証ではない
古物商許可でいう「身分証明書」は、
運転免許証ではなく、市区町村で取得する証明書です。
ここは誤解しやすいところ。
住民票とは別物です。
住民票との違いが気になる方は、
「古物商許可|住民票と身分証明書の違い|どこで取る?」もあわせてご覧ください。
本籍地が遠くても取得できる
本籍地が遠方でも、取得できないわけではありません。
自治体によって方法は異なる場合がありますが、
郵送請求などで対応できるケースがあります。
「本籍が遠いから不利」というわけではありません。
ここは少し安心してよいところです。
郵送請求では定額小為替が必要なことも
郵送請求では、手数料のために
定額小為替が必要になることがあります。
初めて聞くと
「何それ?」
となるかもしれませんが、
手数料を現金ではなく証書で送るイメージです。
定額小為替はどこで買える?
定額小為替は、郵便局(ゆうちょ取扱窓口)で購入できます。
窓口で
「定額小為替を買いたい」
と伝えれば大丈夫です。
自治体ごとに必要金額が違う場合があるため、事前確認してから買うと安心です。
定額小為替は基本、何も記入しない
ここは地味に迷いやすいところですが、
定額小為替は基本、何も記入せず送ることが多いです。
受取人欄なども空欄のまま送る案内の自治体は少なくありません。
「どこか書かないといけないのでは」
と思いがちですが、
むしろ書かないことが基本というケースがあります。
※送付先自治体の案内を確認しておくと安心です。
古物申請では、こうした細かな確認漏れで手続きが止まることもあります。
よくある注意点は、
👉「古物許可でよくあるミス3選」の記事でもまとめています。
早めに確認しておくと安心
本籍地が遠い場合は、取得に日数がかかることもあるため、
申請準備では早めの確認がおすすめです。
書類そのものより、取り寄せ日数で予定がずれることもあります。
おわりに
本籍地が遠くても、身分証明書は取得できます。
少し手間はありますが、流れを知っておけばそこまで構える必要はありません。
古物商許可は、こうした地味につまずきやすいところを押さえておくと進めやすいと感じます。

