「古物商許可に惹かれる理由」については、以前こんな記事を書きました。
第一弾はこちら。
👉元警察事務の私が古物商許可に惹かれる理由
今回は、その続きのような話です。
古物商許可について考えているうちに、最近、自分でも少し意外なことに気づきました。
私は、古物そのものより、古物を取り巻く世界に惹かれているのかもしれません。
「許認可業務」としてだけではない面白さ
行政書士の業務として見ると、古物商許可は、比較的取り組みやすく、許認可の基礎も学べる業務として語られることがあります。
それはそれで魅力です。
ただ、私が惹かれている理由は、それだけではない気がしています。
古物の周りには、
- 小さく商売をする人たちの工夫
- リユースという文化
- 個人で生きていくという発想
- 「仕入れて売る」という商いの面白さ
みたいなものがある。
これは単なる手続きではなく、ちょっとした“研究テーマ”にも見える。
そんな感覚があります。
私は、法律より人や仕組みに興味があるのかもしれない
正直に言うと、私は「法律そのもの」が好きなタイプではありません。
条文を愛している、という感じではない。
むしろ昔から興味があるのは、人とか社会とか、どう生きるかみたいなことでした。
だから、古物営業法そのものより、
「なぜ個人で商売したい人は古物に惹かれるのか」
「小商いって、なぜどこか魅力があるのか」
そんなことの方が、気になってしまう。
行政書士の仕事というより、少しコラムや考察に近い視点かもしれません。
「仕事」というより、テーマを持って生きたいのかもしれない
最近ふと思ったのですが、私は何か研究したいのかもしれません。
大げさな意味ではなく、
一つのテーマを持って、考えたり、調べたり、書いたりすること。
それが好きなのかもしれない。
そう考えると、古物は「業務候補」というより、テーマとしても面白い。
書類作成を仕事にしながら、日常では古物周りを調べてブログに書く。
そんな形もありなのでは、と思うようになりました。
「面白い」と「学び」を渡せる人でありたい
私は昔から、上手い人より、印象に残る人に惹かれてきました。
自分も、話した人に少し楽しい気分になってもらえたら、と思うところがあります。
面白くて、少し学びもある。
そういう人でいたい。
もし古物を扱うなら、単に申請をする人ではなく、
古物という世界を面白く語れる行政書士
みたいな方向も、ありなのかもしれません。
専門を絞る前に、研究対象として向き合ってみる
「古物一本でいくのか」みたいな話になると、少し重くなります。
でも、まずは研究テーマとして向き合うなら、もっと軽く考えられる。
これは、私には合っている気がします。
いきなり答えを決めるのではなく、掘りながら見えてくるものもある。
そんな進み方でもいいのかもしれません。
おわりに
古物に惹かれる理由を考えていたら、業務の話というより、自分の仕事観の話になってきました。
「行政書士として何をやるか」と同時に、
「どうありたいか」
を考えているのかもしれません。
古物商許可は、その入口として、やっぱり少し面白い。
そんなことを、最近考えています。

